SikuliX スタートアップ

Sikulixをつかって簡単なロボットを作ってみます!ほんの数分でできるものですので、気軽にチャレンジしてください。

 

数分後には「こんなにも簡単にデスクトップの操作の自動化ができるのか!」と驚くことと思いますよ。

 

 

こんにちは!完全自動化研究所の小佐井です。

 

この記事では、SikuliXを初めて使う方向けに、簡単なロボットを作る手順を書いていきます。

 

まだインストールできていないかたは、SikuliX1.1.1のインストールを行ってください。

 

2019年1月現在は、SikuliX1.1.4ですので、こちらでも結構です。

ただし、画面の見た目は少し変わっています。画面左側の「コマンドリスト」が無くなっているようなので、気を付けてください。

 

この記事はバージョン1.1.1を対象として書いています。

 

 

1.Sikulixを起動させましょう!

まずSikulixを立ち上げて下さい。[runsikulix.cmd]をダブルクリックすれば(図1-①)、SikuliXが立ち上がります(図1-②)。

 

図1:SikuliX開発画面

 

 

2.簡単なロボットを作りましょう!

テキストエディタでデスクトップに「demo.txt」を作ってください。中身は空で結構です。このdemo.txtをオープンさせるロボットを作ります。

 

SikuliXの開発画面を見ると、画面左側に操作コマンドリストがあります。ここには「設定」「検索」「マウスの動作」といったタブがあります。

※)バージョン1.1.4にはこのコマンドリストが無いようですので、直接コマンドを記述してください。

 

「マウスの動作」の中には「click()」「doubleClick()」などのコマンドがあり、これを使えばクリックやダブルクリックができる、というのが直感的にわかると思います。

 

それでは、ロボットの作成を始めましょう。「マウスの動作」の「doubleClick()」をクリックしてください(図2-①)。

 

図2-②のように画面が薄暗くなって、画像が選択できる状態になります。

 

ダブルクリックしたい対象(ここではdemo.txt)をドラッグして範囲指定しながら選択します。

 

赤の点線の交わっている中心がダブルクリックされる点になります(図2-②)。

 

図2:ロボット開発1

 

 

選択し終わると、図3の開発画面に戻り、右側のウィンドウにdoubleClick(demo.txtのアイコンの画像)という1行が自動で入ります。

 

図3:ロボット開発2

 

これだけで、プログラムは終了です。実行する前に、名前を付けて保存しておきます。

 

メニューから「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択し、「ファイルの場所」を指定して、「フォルダ名」を付けて(ここでは「demo」としています)、「Save」をクリックします。SikuliXはフォルダの形で保存されます。

 

この中に先ほどキャプチャーしたdemo.txtのアイコンの画像やプログラムなどがフォルダの中に入っています。

 

 

3.実行しましょう!

画面右上の実行ボタンを押して下さい(図4)。開発画面が消えて、実行されます。

 

図4:SikuliXの実行

 

 

 

いかがでしょうか?

 

マウスが勝手に移動して、ファイルをダブルクリックして、ファイルが立ち上がったことと思います。

 

すごく簡単だったでしょう!?

 

 

作成したロボットは、「登録してある画像をデスクトップ上から探し出して、マッチングしたらダブルクリックの処理」を実行しているのです(図5)。

図5:画像マッチングのイメージ

 

 

ものすごく簡単ですね。後はこの応用になるだけです。

 

このようにして、デスクトップ上の作業をすべて自動化することができますよ!

 

 

 

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