SikuliXでファイルやディレクトリを削除する方法について解説します。
ファイルを削除する
osモジュールをインポートして、os.remove関数を使います。
# -*- coding: utf-8
import os
os.remove(path)
ディレクトリを削除する
空のディレクトリを削除するプログラムです。
ディレクトリ内にファイルがあれば、エラーを起こします。
# -*- coding: utf-8
import os
os.rmdir(path)
次に、再帰的に空のディレクトリを削除するプログラムを紹介します。
C:\test\test2というディレクトリがあった場合、
# -*- coding: utf-8
import os
os.removedirs("C:\\test\\test2")
と記述すれば、C:\testのディレクトリまで削除されます。
ただし、ディレクトリ内にファイルがあれば、エラーを起こします。
最後に、ディレクトリツリー全体を削除するプログラムです。
ディレクトリが空でなくても削除します。
osモジュールではなく、shutilモジュールをインポートしてください。
# -*- coding: utf-8
import shutil
shutil.rmtree(path)
まとめ
ファイルやディレクトリの操作は、SikuliXではなく、Python2.7のプログラムですので、ファイル操作方法を知りたいときは、Python2.7でググってくださいね。
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