SikuliXは最強のPC自動化ツールの一つです。無料ですのでRPAをはじめて触る方にもおすすめです。

このページではSikulix1.1.1をインストールする手順について説明します。

  1. Sikulix1.1.1のインストール方法を解説します
  2. SikuliX1.1.1開発画面の説明をします

動作検証は以下の環境で行っています。

OS:Windows10 Pro 64ビット版
Javaバージョン:1.8.0_111-b14、1.8.0_201-b09

Javaが入っていない方は入れて下さいね。

≫Java 8のインストール方法を解説【Windows10で解説】

 

1.Sikulix1.1.1のインストール方法を解説します

1.ダウンロード

ダウンロードサイトにアクセスし、「sikulixsetup-1.1.1.jar」をクリックしてください(図1)。ローカルディスク(C)の直下にRPAというフォルダを作り、sikulixsetup-1.1.1.jarを置きます。

URL:https://launchpad.net/sikuli/sikulix/1.1.1


図1 SikuliXダウンロード画面

 

2.インストール

sikulixsetup-1.1.1.jarをダブルクリックするとインストール確認の「SikuliX-Setup: question…」画面が表示されます。「はい」をクリックすると(図2❶)、「SikuliX-Setup」画面が立ち上がります。「1-Pack1…」と「1.Python(Jython)…」にチェックを入れて❷❸、「Setup Now」をクリックします


図2 SikuliXインストール画面①

 

図3が立ち上がりますので「はい」をクリックします。


図3 SikuliXインストール画面②

 

ダウンロードが終わると図4が立ち上がりますので「はい」をクリックします。「いいえ」を選択するとJythonの古いバージョンがインストールされてしまいますので注意してください。


図4 SikuliXインストール画面③

 

ダウンロードが終わると図5が立ち上がりますので「OK」をクリックします。これでインストール完了です。


図5 SikuliXインストール画面④

 

3.Sikulix開発画面の起動

おめでとうございます!インストール完了です。

エクスプローラでC:¥RPAを開いてrunsikulix.cmdを見つけてください( 図6 )。これをダブルクリックすれば、SikuliXの開発画面が立ち上がります


図6 SikuliX開発画面

 

2.SikuliX1.1.1開発画面の説明をします

SikuliXの開発画面を立ち上げた方のなかには、「うわっ!プログラム開発ソフトっぽい!」と拒絶反応が起こった方も多いと思います。

安心してください!普通のプログラム開発ソフトはもっともっと複雑です(笑)

落ち着いて、確実に理解すれば、誰でも理解できます。図7をご覧ください。5つのパートに分かれています。


図7 SikuliX1.1.1開発画面の説明

 

❶メニュー:プログラムの保存や呼び出しの時や詳細な設定を行う時に使用します。

❷リボン:よく使う操作をアイコンで表示してあります。

❸コマンドリスト:よく使うプログラム文がまとまっています。このコマンドをクリックして操作することで、プログラムを記述しなくてすむことがあります。(1.1.1より後のバージョンではこのリストは無くなっています。残念です。)

❹ソースコードウィンドウ:ソースコード(プログラムのこと)はここに書きます。

❺メッセージウィンドウ:プログラムを実行した結果(ログと呼びます)や、意図的に出力した文字などが表示されます。

詳しくは後々分かってきますので、全部をいきなり覚える必要はありません。こういうのが、あるのだなぁと思ってください。もう少し、ポイントだけ見ていきましょう。

図8は開発画面の上部のリボン部分です。よく使うボタンは2つです。

「スクリーンショットを撮る」()は画像をキャプチャーするときに使用します。SikuliXは画像を使って画面を操作するソフトウェアですので、このボタンはよく使います。「実行」()はプログラムを実行するときに使います。


図8 よく使うリボンのボタン

 

もっと詳しく知りたい方はこちらを参照してください。

参照開発画面の謎のボタンを解説します(Region、Locationなど)

 

もう一つ、よく使うのがコマンドリスト(図9)です。ここには、よく使うプログラム文がまとまっています。このコマンドをクリックして操作することで、プログラムを記述しなくてすむことがあります。(1.1.1より後のバージョンではこのリストは無くなっています。残念です。)

特によく使うのが、「マウスの操作」です。クリック(click)やダブルクリック(doubleClick)などのマウス操作に関わるコマンド(命令文)がまとまっています。


図9 操作コマンドリスト「マウスの操作」

 

まとめ

SikuliX1.1.1のインストールから、開発画面の簡単な説明までを見てきました。プログラム未経験の方は、最初不安を覚えるほど「開発ツール」っぽいと感じるかもしれません。でも、触っていくと徐々に親しみがわいてきます。継続して勉強を続けてくださいね。

 

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