Pentaho

[オープンソースRPAシステムのETL機能サポート]

Spoon.batを実行してもPentahoの起動がしない場合のデバッグ方法です。Pentahoのインストール方法の通り、「C:¥pentaho¥data-integration」に配置されているものとして説明します。

 

デバッグテキストを生成する

「C:¥pentaho¥data-integration」に「SpoonDebug.bat」というバッチファイルがありますので、これをダブルクリックします(図1)。

SpoonDebug.bat

図1:SpoonDebug.bat

 

コマンドプロンプトが起動し、ウィザード形式で質問されますので、すべて「Y(yes)」でこたえます(図2)。

 

SpoonDebug.batの実行

図2:SpoonDebug.batの実行

 

「C:¥pentaho¥data-integration」に「SpoonDebug.txt」が生成されますので、ダブルクリックします(図3)

図3:SpoonDebug.txtの起動

 

原因を特定する

Pentaho起動時のログが記録されていますので、起動しない原因を特定する助けになります。

 

パスが正しく認識されていない場合は環境変数を調整してください。例えば、以下のように表示されれば、パスが正しく設定されています。

 

DEBUG: Using JAVA_HOME
 DEBUG: _PENTAHO_JAVA_HOME=C:\Program Files\Java\jre1.8.0_111
 DEBUG: _PENTAHO_JAVA=C:\Program Files\Java\jre1.8.0_111\bin\java.exe

 

以下のようなエラーが表示される場合は、-Xmxで指定されたJavaヒープサイズ(メモリ割り当てプールの最大値)が連続した領域として確保できないために出力されたメッセージです。

Error occurred during initialization of VM
 Could not reserve enough space for 2097152KB object heap
 Java HotSpot(TM) Client VM warning: ignoring option MaxPermSize=256m; support was removed in 8.0

 

Spoon.batの94行目あたり
if “%PENTAHO_DI_JAVA_OPTIONS%”==”” set PENTAHO_DI_JAVA_OPTIONS=”-Xms1024m” “-Xmx2048m” “-XX:MaxPermSize=256m”

の “-Xmx2048m” を “-Xmx1024m”に変えて保存してのち、実行してください。