優秀な社員が頑張れば頑張るほど、非効率化を生んでいるのかも!?

「えっ!そんなことあるの?」と思われますよね。

結論からいいます。

優秀な社員は頑張れば頑張るほど「業務を属人化」させることがあります。

そして、「業務の属人化」を解消することが、「業務の完全自動化」の一番の目的です。

属人化した業務から人を引きはがすための完全自動化

汎用的なシステムは会社独自の業務をカバーしてくれません。

図 1のようにシステムと業務のギャップを埋める作業は、実務者は負担に感じながらも解決策が無いため定型業務として続けるほかありません。

 


図1 業務とシステムのギャップ

 

そうすると、図 2のようにITリテラシーの高い優秀な実務者ほど「システムと業務のつなぎ」「システムとシステムのつなぎ」などのシステム化から取り残された業務に入り込んできます。


図2 ギャップが属人化を生む

優秀な実務者は他の実務者にはできない業務改善を行ってくれるという良い面がありますが、一方、属人化業務を作り出し、他の従業員には手が出せない領域に踏み込んでしまいがちです。

こうなると優秀な実務者ほど異動させられなくなり、経営が硬直化してしまいます。

やがて、この優秀な実務者が業務をつかんで離さない「やっかいな存在」に変質することもあります。とても皮肉なことです。

完全自動化で上記のような属人化業務を切り出してあげれば、この優秀な実務者は属人化業務から解き放たれ、大いに活躍してくれるようになります。

まとめ

優秀な社員がよかれと思って頑張るから、属人化業務を生み出してしまう、という現象を身近で見ている人が多いのではないでしょうか?

この現象を簡単にRPAなどのITツールで解消することはできません。

へたにデスクトップ型RPAを導入して使わせると、業務の属人化をパワーアップさせてしまうだけです。

完全にこの社員と業務を引きはがしてあげないと解決しないのです。

それが、完全自動化の真の目的です。