ホワイトカラー業務を完全自動化する仕組みは、工場と同じだと考えます。

工場と考えると、システム開発の専門知識が無くても、どのような機能が必要になるのか想像できるようになります。

業務自動化工場(DAF)については下記のページをご参照ください。

 

1.人の作業を代行できる機能

自動化工場で人の手の替わりをするロボットが動いている様子を見たことがあるでしょう。

完全自動化においては、そのロボットと同じ役割を担うのがRPAです。

RPAが登場するまでは、販売管理システムやグループウェア、BIシステムなどからデータをダウンロードしなければならない場合は、手作業で行うか、システムを改修してもらう必要がありました。

RPAが「デスクトップの操作を人と同じように行ってくれること」により、手作業を廃絶し、業務の完全自動化が実現できる土壌が整ったと言えます。

RPAの機能はこれで十分です。その他の機能は別のツールでカバーすることができますし、別のツールの方を利用する方が確実です。

2.複雑な製造ラインを実装できる機能

工場の製造ラインは、後工程へ向けて製品を送るだけでなく、製品によって分岐したり、ライン周りのロボットと連動して動いたり、と複雑な動きをします。

同じようにDAFの製造ラインも条件による分岐や他のツールとの連動など、複雑な処理が実装できる必要があります。

また、工場内で不具合が発生したら、製造ラインが止まり、直ちに品質管理担当者に通知が行くのと同じように、DAF内で例外(エラー)が発生した場合、例外通知ができる必要があります。

3.DAFチェーン全体を統制できる機能

現実の自動化工場で、管理室からすべての工程が一元管理できるように、外部から一元的に運用監視およびリモート実行ができなければなりません。

複数のDAFの実行順やスケジュールを制御する必要もあります。

例外(エラー)発生時にはリアルタイムで状況を把握し、対応を行います。