RPAの導入には現場の実務者の抵抗があります。

1.業務が忙しい

業務をされている実務者のみなさんは、大変忙しいです。そして、いくら操作が簡単とはいえ、RPAの操作を覚えることに抵抗感がある人が大半です。

メーカー社員や銀行員と違って、バリバリの理系という人は多くない。現場からはこんな声が出てきます。

  • 操作の研修にいく暇がないんです
  • 自分の業務をRPAで自動化する時間なんてありません

そんなことしている時間があるなら「目の前の仕事を早く片付けて、早く帰らないといけない」というわけです。RPAを導入したことが「働き方改革の妨げになる」なんてことになったら、本末転倒ですよね。

2.メリットがない(少ない)と考える

加えて、現場には「業務を自動化しても、なんのメリットもない」という思いもあります。

たしかに、実務者にはメリットが少なく感じられるかもしれません。もし、RPAで業務が改善されたとしても、給料は変わらないわけです。

今までの仕事のやり方を変えてでも、取り組むメリットを示しにくいのは確かです。

くわえて、中小企業は同じ商品が大量に売れるわけではありません。その特性のため、大量生産・大量消費の商品を扱う企業と違い、自動化のメリットを受けにくいのです。

3.警戒される

さらに「RPAを受け入れると、私はリストラされるのか?」と疑う人もいます。

ヒアリングにいっても「私たち、何にも困っていませんよ」と繰り返し言われたりします。

このソフトウェアを導入したら、自分たちはいらなくなってしまうのではないかという恐怖感を持たれると、疑念を拭い去るのは大変なことです。

 

RPAの3つの落とし穴実務者がRPAを使えない2つの理由>実務者がRPAに抵抗感を覚える