こさい
こさい

こんにちは。完全自動化研究所の小佐井です。

この記事では「パソコン操作を解析してRPAを自動作成できるのか」というテーマで考えてみます。

継続的に追っていき新しい情報が入ったら考察を続けようと思います。

それではどうぞ!

パソコン操作を解析してRPAを自動作成する例

「パソコン操作を自動で収集し、自動で解析してRPAシナリオを自動生成する」というツールがいくつか出現しています。

めーたん
めーたん

どんなツールがあるの?

NECがパソコン操作を解析してRPAを進める

日経新聞に次の記事が載っていましたので、引用します。

NECは22日、パソコンでの単純作業の効率化を提案するサービスを2019年2月に始めると発表した。従業員のパソコン操作を解析して、定型業務を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を進める。RPAのソフトウエアが普及する一方で、使いこなすノウハウに戸惑う企業も多く、提案型のサービスで顧客を取り込む。

従業員が各種のアプリを業務で使っている時間を細かく記録する。あわせてマウスの移動量、クリック数に加えて、文字、ファイルのコピーといった日常のパソコン操作を分析する。従業員にとって負荷がかかる業務を洗い出し、RPAの導入をアドバイスする。サービス費用は1回当たり税別150万円から。

2018年10月22日 日経新聞の記事

日常的なパソコン作業を自動的に記録して、RPAのネタになる作業を洗い出すサービスだそうです。

RPAの使い方に戸惑う企業が多いので、その使い方を提案する、という切り口ですね。

Pega Robotic Automation & Intelligence

「Pega Robotic Automation & Intelligence」もユーザーのPC作業をモニタリングして自動化可能な業務を分析できるクラウドサービスを提供しています。

また、将来的には通常の業務を行っているだけで、AIが自動化に向いている業務を探り出し、自動的にロボットの雛形を作ってくれるようになるそうです。

考察してみた

従業員が各種のアプリを業務で使っている時間を細かく記録する。あわせてマウスの移動量、クリック数に加えて、文字、ファイルのコピーといった日常のパソコン操作を分析する」ことでRPAの仕様が決められるでしょうか?

僕は「パソコン作業の自動化」という点からは有用かもしれないな、と思います。

一方、「業務の自動化」という視点からは、「パソコン作業」だけに注目しても効果は限定的だと考えています。

あくまで、パソコン作業は業務の一部に過ぎないからです。

あるべき姿を議論したり、業務改善したりしなくてよいので、経営者やマネージャ、そして実務の現場にも受けがいいでしょう。

よって、このロボット化すべき作業を自動検出する分野は今後も進んでいくでしょう。

自動化の主流となり得るのかどうか、今後も継続して考えていきたいと思います。

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