こさい
こさい

こんにちは。完全自動化研究所の小佐井です。

様々な特徴を持ったRPAツールが登場しています。高額で高性能なRPAから、無料のオープンソースRPAまで幅広くご紹介します。

※更新履歴

2017年10月作成

2018年11月更新 UiPath更新

2022年7月更新 WinActor・UiPath更新

それでは、どうぞ!

RPAツール一覧【高額ツールから無料RPAまで9種類】

Blue Prism

提供元 英Blue Prisum
動作環境 サーバー 
概要

2001年に設立された英Blue Prisumが提供するRPAツールの老舗的存在です。2017年に東京に進出しており日本法人があります。エンタープライズ向けの大規模ロボット集中管理が出来るサーバー型RPAです。

Blue PrisumはRPAを導入するための確固とした管理基盤を構築したうえでソフトウェアロボットを展開することを原則している点が特徴的です。

全社の稼働状況の一元管理や、ログの管理機能、高いセキュリティなどを念頭に設計されています。

Automation Anywhere Enterprise

提供元 米オートメーション・エニウェア
動作環境 サーバー 
概要

「Automation Anywhere」とは、Automation Anywhere社が提供するRPA製品を指します。現在はRPAプラットフォーム「Automation 360」を提供しています。Blue Prisumと同様、サーバー型のRPAであり、エンタープライズ分野での導入事例が多いです。

手順は、オペレーションの記録を行う形式による設定に加えて、あらかじめ用意された約500種類のコマンドによる設定も可能です。管理用ソフトでワークフローを設定すると、複数のロボットを連携させて動かすことが可能です。

機械学習と自然言語処理技術を使ったIQBotというボットを利用して作業を自動化できる、という特徴を持っています。

UiPath

提供元 UiPath
動作環境 サーバー 、PC
概要

従来はルーマニアに本社を置いていたが、2017年8月に本社機能を米ニューヨークに移しました。

デスクトップ型RPAとして、クライアントPCにインストールして動作します。Orchestrator(オーケストレーター)というロボット集中管理の製品と組み合わせるとサーバー型の集中管理が可能です。

シナリオの作成手順は、録画方式と自動化部品を開発画面に配置する方式があります。直観的なワークフローも用意されており、開発者の作業効率を向上させやすいことが特徴です。

私は「UiPath業務自動化最強レシピ」を出版しています。

UiPathの特徴については以下の記事で詳しく解説しています。

WinActor

提供元 NTTアドバンステクノロジ株式会社
動作環境 サーバー 、PC
概要

純国産のRPAツール。NTTアクセスサービスシステム研究所が技術開発し、NTTアドバンステクノロジが製品化しました。NTTデータが製品の販売や導入支援を行っています。

デスクトップ型のRPAツールであり、各クライアントにインストールし実行されます。Windows搭載PCでのPC操作と実行に特化しています。シナリオの作成手順は、録画形式による設定に加えて、あらかじめ用意された約300種類のコマンドによる設定も可能です。

「WinDirector」という管理・統制用のソフトウェアロボットが加わり、サーバー管理できるようになりました。デスクトップ型RPAで小規模スタートして、その後、規模を拡大するというステップが実現できます。

「WinActor Manager on Cloud」というクラウド上の管理・統制用のサービスもあります。

私は「WinActor業務自動化最強レシピ」を出版しています。

Power Automate for desktop

提供元 マイクロソフト
動作環境 サーバー 、PC
概要

マイクロソフトが提供している「Power Automate」の一機能です。

Power Automateは大きく2つの機能に分類することができます。1つは「クラウドフロー」です。一般的に「Power Automate」と言った場合、こちらのクラウドフローのことを指します。さまざまなクラウドサービスを連携することができます。

もう1つが「デスクトップフロー」です。前身はPower Automate(クラウドフロー)に含まれる「UI Flow」です。2020年にPower Automate Desktop、2021年にPower Automate for desktopへと改称しました。WebブラウザーやExcelなどのアプリケーションの操作やファイルの操作などを自動化することができます。

Power Automate for desktopの特徴については以下の記事で詳しく解説しています。

Kofax Kapow

提供元 Kofax Japan
動作環境 サーバー 、PC
概要

「自立型全自動ロボット」を志向し、複雑な分岐やループも高速に処理できます。

デスクトップ型RPAも構築できますが、サーバー実行型の場合、自動化対象のアプリケーションを起動させなくても操作が可能です。デスクトップ型RPAは、アプリケーションを必ず起動させなくてはならないので、サーバー実行型にすると起動時間や描画時間を減らすことができ、高速処理につながります。

ロボットの開発手順は、DesignStudioという開発環境上で、PC操作をアクションを選択しながら設定していきます。開発したロボットは基本的にサーバー上の「ManagementConsole」に登録し、サーバー上で稼働させます。

画像認識ではOCRを使って画面上の文字を識別できます。KofaxはRPA製品をリリースする前からOCR市場でトップクラスの実績を持っています。

BizRobo!

提供元 RPAテクノロジーズ
動作環境 サーバー 、PC
概要

BizRobo!は定型業務を自動化するロボットのレンタルや、決まった動作をするロボットの提供といった様々なサービスからなるRPAソリューションです。一般的にはBasicRobo!の事を指しているようです。

BasicRobo!は、Kofax社の製品「Kofax kapow」に独自のアドオンなどを追加した拡張版で、国内での導入実績が豊富です。

2018年11月より中小規模向けのスモールスタートRPAソリューション「BizRobo! mini」を提供しています。

Autoブラウザ名人/Autoメール名人

提供元 ユーザックシステム
動作環境 サーバー 、PC
概要

ユーザックシステムは、基幹システムと連携するパッケージソフト「名人シリーズ」を30年以上にわたって提供しています。RPAが知られる以前から定型業務の自動化を提供してきた実績と使いやすさに加えて、価格面での導入しやすさが評価されています。

「Autoブラウザ名人」は、Webアプリに加え、Windowsアプリを操作し、定型業務を自動化するロボットを開発できます。「Autoメール名人」は電子メールによる受注内容を基幹システムに登録するといったメール業務の自動化製品です。

SikuliX

提供元 オープンソース・ソフトウェア
動作環境 PC
概要

OpenCV(インテルが開発・公開したオープンソースの画像解析ライブラリ)を利用したオープンソース・ソフトウェアのGUIオートメーションツールです。

操作対象を画像としてマッチングするため、スクリーン上に表示されているものであればアプリケーションの種類を問わず操作することができます。

開発環境が付属しており、画面上のある場所をクリックしたり、テキストボックスに文字入力したりといった、人間が行う作業を記述することが簡単にできますが、それ以上に込み入ったことをさせたい場合は、直接スクリプト(JythonかJRuby)を記述する。プログラムの経験が必要となるため、実務担当者が利用するにはハードルが高いと言えます。

私の書籍「オープンソースで作る!RPAシステム開発入門 設計・開発から構築・運用まで」の中で使用しています。

価格 0円

SikuliXの特徴については以下の記事で詳しく解説しています。

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