最終更新日:2022年8月26日

こさい
こさい

こんにちは。完全自動化研究所の小佐井です。
SikuliXで環境変数を取得する方法について解説します。

環境変数を使うと、端末による環境の違いをクッションすることができますし、端末内での環境の変化時もプログラムを修正せずに対応することができるようになります。

環境変数を使いこなせると本格的なロボの開発に一歩近づきます。

それではどうぞ!

SikuliXで環境変数を取得するには

動作確認環境

  • SikuliX1.1.1
  • OS:Windows10

使用できる環境変数のリストを取得する

いま、SikuliXがインストールされているパソコン端末で使える環境変数を一覧にしてみましょう(リスト1)。

# -*- coding: utf-8
import os

for env in os.environ:
    print env
    print '==================================='

リスト1

結果は、図1のようになります。

図1:実行結果

RPAシステムでよく使っている環境変数

この環境変数の中で、プログラムでよく使う環境変数を3つ挙げます。

※)Windowsを対象に書いています。

USERPROFILE

USERPROFILE(ユーザープロファイル)とはOSのユーザーの設定情報や保存ファイルなどを一か所にまとめたものです。

取得するプログラムはリスト2です。

print os.environ['USERPROFILE']
----------------------------------
C:\Users\ユーザー名

リスト2

※)—–の下は実行結果の例を表記しています。

WINDIR

Windowsの本体となるファイルが置いてあるフォルダーです。

取得するプログラムはリスト3です。

print os.environ['WINDIR']
----------------------------------
C:\Windows

リスト3

※)—–の下は実行結果の例を表記しています。

SIKULIX_HOME

SikuliXがインストールされたフォルダ名です。

取得するプログラムはリスト4です。

print os.environ['SIKULIX_HOME']
----------------------------------
C:\RPA

リスト4

※)—–の下は実行結果の例を表記しています。実行結果はインストールしたフォルダーによって変わります。

まとめ

環境変数を使えば、直接パスを記述しているよりも環境の変化に強いプログラムになります。

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