Power Automate Desktop|ループ条件を設定する方法

Power Automate Desktop

Power Automate for desktopでループ条件を設定する方法を解説します。ある条件を満たす限りループを繰り返す処理を実装できます。

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こさい
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(株)完全自動化研究所代表のこさいです。

1) エンジニア歴25年超。開発から業務改善まで幅広く経験してきました
2) 複数の企業においてRPAのコンサルティングを行っています
3) RPA関連の書籍を5冊出版しています

  1. オープンソースで作る!RPAシステム開発入門
  2. 実務者のための失敗しないRPAシナリオ設計入門
  3. UiPath業務自動化最強レシピ
  4. WinActor業務自動化最強レシピ
  5. Power Automate for desktop業務自動化最強レシピ

現在はChatGPTとPower Automate for desktopの書籍を執筆中!

ループ条件を設定する方法

ある条件を満たす限りループを繰り返す処理を実装するには、[ループ条件]アクションを使います。[ループ条件]アクションは[ループ]アクショングループ内に格納されています。[最初のオペランド]には[2番目のオペランド]と比較する変数、テキスト、数値または式を入力します。[演算子]では[2番目のオペランド]に対する[最初のオペランド]の関係を選択します。[2番目のオペランド]には[最初のオペランド]と比較する変数、テキスト、数値または式を入力します。

MEMO:オペラントとは「被演算子」

オペランドとは「被演算子」、つまり演算の対象となる変数や値のことです。例えば、「X=1」のオペラントは「X」と「1」です。[ループ条件]アクションの設定に当てはめると「X」は[最初のオペランド]で、「1」は[2番目のオペランド]になります。「=」は「演算子」と呼びます。演算子は6種類あります。

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こさい
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