こんにちは。完全自動化研究所の小佐井です。
このページでは、法人向けファイルサーバーに、RPAの機能が搭載されたという事例を紹介します。
アイ・オー・データ機器の製品である法人向けファイルサーバーに、RPAの機能が搭載されました。RPA機能はクラウド型のRPAツールを手がけるC-RISE(富山県高岡市)と連携したそうです。これにより、社内ネットワークにあるシステムの自動操作などを後押しする、とのことです。
どんなRPA?
株式会社C-RISEは富山県に本社がある会社で、今回ファイルサーバーに搭載されるのは、「クラウドBOT」というクラウド型RPAツールのようです。
ただのクラウド型RPAツールであれば、「サーバーに搭載」と謳うのも変なので、ローカルのネットワークに接続して、ローカルのアプリケーションを操作できることが「ウリ」なのだと思います。
この「Cloud BOT Agent」がインストールされている、ということなのかもしれません。
RPA標準装備が増えている
RPA付きファイルサーバーが登場。Windows10/11搭載機もRPA機能付きクライアントPCと言えます、サーバーにもその流れが出てくるのが当然でしょうね。
Power Automate for desktopはWindows Serverでも動作するようなので、Windows ServerならばPower AutomateとPower Automate for desktopの組み合わせでもいいかもしれません。
※)私は未検証です。
他にもRPA搭載の例を挙げておきます。
元記事はこちら
社内システム自動操作 アイ・オー・データ、C-RISEと連携
クラウド型RPA 定型業務を効率化