Power Automate Desktop|データテーブルの作成方法

データテーブルを作成するにはどうしたらいいの?

に答えます。

2つの方法があるので、それぞれ解説します。

それではどうぞ

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こさい
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(株)完全自動化研究所代表のこさいです。

1) エンジニア歴25年超。RPA支援8年超
2) RPA関連の書籍を6冊出版。
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データテーブルの作成方法

[変数の設定]アクションを使う方法

値の入ったデータテーブルを作成するには、[変数の設定]アクションを使います。

[変数の設定]アクションの[値]に

%{[1, ‘田中’, 18],[2,’徳井’,46]}%

と入力してください。

フローを実行すると、以下のデータテーブルが作成されます。

#Column1Column2Column3
01田中18
12徳井46
作成されたデータテーブル

%[1, ‘田中’, 18]%

と入力するとリストが作成できるので、データテーブルの1行が1つのリストである、というイメージですね。

リストを作成する方法については、以下の記事で解説してます。

>>Power Automate Desktop|リストの作成方法

項目名を設定するには

項目名が「Column1|2|3」となっているので、任意の項目名を設定したいですね。

項目名を設定するには、以下のように入力してください。

%{^[‘No’, ‘名前’, ‘年齢’],[1, ‘田中’, 18],[2,’徳井’,46]}%

と入力してください。

「^」を付けた行は項目名となります。

#No名前年齢
01田中18
12徳井46
作成されたデータテーブル

[変数の設定]アクションを使う方法は、以上です。

[新しいデータテーブルを作成する]アクションを使う方法

もう1つ、データテーブルを作成する方法を解説します。

[新しいデータテーブルを作成する]アクションを使うことで、データテーブルを作成することができます。

[新しいデータテーブルを作成する]アクションは、[変数>データテーブル]アクショングループの中にあります。

フローに追加すると、下図のダイアログが表示されるので、[編集]をクリックしてください。

[新しいデータテーブルを作成する]アクション

[データテーブルを編集する]画面が表示されるので、列名や値を直接編集してください。Excelを編集する要領ですので、難しくはありません。

[データテーブルを編集する]画面

データテーブルを編集し終わったら、[保存]をクリックして保存してください。[新しいデータテーブルを作成する]アクションの[保存]もクリックして、フローを実行すると、データテーブルが作成されます。

#No名前年齢
01田中18
12徳井46
作成されたデータテーブル