リストの作成方法|Power Automate Desktop

リストを作成するにはどうしたらいいの?

という疑問に答えます。

2つの方法があるので、それぞれ解説します。

それではどうぞ!

この記事を書いた人
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(株)完全自動化研究所・代表取締役社長の小佐井(こさい)
1974年生まれ福岡県出身。中学の頃プログラミングを独習し、みんなが自由で豊かに暮らす未来を確信していました。2000年からプログラマーとして現場でIT技術を身に付け、情シスに転職。多くの人がPCに時間を奪われている現状はナンセンスだと感じていました。
RPAを知り、子供の頃の理想を実現できると感じ、2017年に(株)完全自動化研究所設立。「自動化で人に自由に」の実現のためRPAによる業務自動化の書籍を6冊上梓しています。ご質問・お仕事のご依頼はこちら

Power Automate desktop|リストの作成方法

[変数の設定]アクションを使う方法

値の入ったリストを作成するには、[変数の設定]アクションを使います。

[変数の設定]アクションの[値]に

%[1, 2, 3]%

と入力してください。

フローを実行すると、以下のリストが生成されます。

#アイテム
01
12
23
テキスト型のリストを作成したいとき

テキスト型のリストを作成したいときは、

%[‘A’, ‘B’, ‘C’]%

と入力してください。

テキストをシングルクォーテーションで囲うわけです。

#アイテム
0A
1B
2C

[変数の設定]アクションを使う方法は、以上です。

[新しいリストの作成]アクションを使う方法

もう1つ、リストを作成する方法を解説します。

[新しいリストの作成]アクションを使うことで、空のリストを作成することができます。

[新しいリストの作成]アクションは、[変数]アクショングループの中にあります。

[新しいリストの作成]アクション
リストの項目を追加するには

[新しいリストの作成]アクションで作成した空のリストに、値を追加するには、[項目をリストに追加]アクションを使います。

  • [項目の追加]に追加する値を入力
  • [追加先リスト]に[新しいリストの作成]アクションで作成した空のリストを入力
[項目をリストに追加]アクションの設定

フローを実行すると、次のリストが作成されます。

#アイテム
0A

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