こさい
こんにちは。完全自動化研究所の小佐井です。
SikuliXでパスを連結する方法を解説します。
無料のオープンソースRPA「SikuliX」で(というより、Pythonで)、パスを連結するプログラムの記述方法について解説します。
このパスの連結は、環境変数と組み合わせて使うことがよくあります。
それではどうぞ!
SikuliXでパスを連結する方法
動作確認環境
- SikuliX1.1.1
- OS:Windows10
- 起動するファイル:ダウンロードフォルダにある「SalesData.csv」
パスを連結する関数を解説
ダウンロードフォルダにある「SalesData.csv」というファイルのパスを表示する場合のプログラムです。
osモジュールをインポートして、os.path.join関数を使います(リスト1)。
# -*- coding: utf-8
import os
#ダウンロードフォルダにあるファイル
print os.path.join(os.environ['USERPROFILE'],"Downloads","SalesData.csv")
リスト1
結果は「C:\Users\ユーザー名\Downloads\SalesData.csv」となります。
このように、文字列をカンマ区切りでつなぐことで1つのパスが生成されます。
まとめ
このように、パスを関数で生成しておくことで、長々と絶対パスをプログラム内にハードコーディングしなくて済みます。
スマートだし、なにより、環境の変化に対応しやすくなりますね。
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