Power Automate Desktop|[ファイルが存在する場合]アクションの使い方

Power Automate for desktopの[ファイルが存在する場合]アクションについて解説します。

任意のファイルが存在しているか、存在していないかを確認して、その後の動作を変化させたい場面で使用するアクションです。

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こさい
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(株)完全自動化研究所代表のこさいです。

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[ファイルが存在する場合]アクションの使い方

[ファイルが存在する場合]アクション

[ファイルが存在する場合]アクションは、[ファイル]グループの中に格納されています。

[ファイルが存在する場合]には「存在する」か「存在しない」かを選択できます。[ファイルパス]には存在を確認するファイルのパスを入力します。

ダイアログの設定を保存すると[ファイルが存在する場合]アクションだけでなく[End]アクションも自動的に追加されます。

[ファイルが存在する場合]ダイアログの[ファイルが存在する場合]で「存在する」を選択した場合は、ファイルが存在していれば、[ファイルが存在する場合]アクションと[End]アクションの間に挟まれたアクションが実施されます。

一方、[ファイルが存在する場合]ダイアログの[ファイルが存在する場合]で「存在しない」を選択した場合は、ファイルが存在していない場合に[ファイルが存在する場合]アクションと[End]アクションの間に挟まれたアクションが実施されます。

[ファイルが存在する場合]アクションの表示で「存在しない場合」と表示されているので判別できますが、けっこう分かりにくいですね。

こさい
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解説は以上です。実際にフローを作成して理解を深めましょう。

フローを作成してみよう

ファイルが存在する場合に、メッセージを表示するフローを作成しましょう。最初に準備をしてください。

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