Power Automate desktop|テキストファイルを作成

Power Automate for desktopでテキストファイルを作成するには[テキストをファイルに書き込みます]アクションを使用します。

このアクションの詳しい説明と、アクションを使ったフローの作り方も解説しているので是非お読みください。

検証バージョン

OS:Windows11

Power Automate for desktopバージョン:2.20.00147.22150

それではどうぞ!

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こさい
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(株)完全自動化研究所代表のこさいです。

1) エンジニア歴25年超。RPA開発および支援8年超
2) RPA関連の書籍を5冊出版。現在はGPT×PADの書籍を執筆中!
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Power Automate desktopでテキストファイルを作成

Power Automate desktopでテキストファイルを作成するには[テキストをファイルに書き込みます]アクションを使用します。アクションペインの[ファイル]グループの中にあります。

2022/12/1現在、アクションの名前が[テキストをファイルに書き込む]に変更されています。操作方法は変わっていません。

[ファイルパス]にテキストファイルのパスを入力し、[書き込むテキスト]にテキストファイルに書き込む文字列を入力します。

[ファイルが存在する場合]はデフォルトのまま[既存の内容を上書きする]でOK。

[内容を追加する]を選択すると、既存のテキストファイルに対して文字列を追記することができます。

フローを作成してみよう

テキストファイルを作成する簡単なフローを作ってみましょう。

STEP1[テキストをファイルに書き込みます]アクティビティを追加する

[テキストをファイルに書き込みます]アクティビティをワークスペースに追加してください。アクションペインの[ファイル]グループの中にあります。

STEP2  [ファイル パス]の設定を行う

[テキストをファイルに書き込みます]ダイアログが表示されるので、[ファイルパス]の[ファイルの選択]をクリックしてください

[ファイルの選択]ダイアログが表示されるので、デスクトップを選択し、[ファイル名]に「あいさつ.txt」と入力し、[開く]をクリックしてください。[ファイルの選択]ダイアログが閉じます。

STEP3 [書き込むテキスト]の設定を行い保存する

[ファイルパス]にはテキストファイルのパスが入力されていることを確認してください。[書き込むテキスト]に「こんにちは」と入力し、[保存]をクリックしてください

これで完成です。

フローを実行してみよう

実際にワークフローを作成して、試してみましょう。

フローを実行してください。すぐにフローは終了するのでデスクトップ画面を確認してください。[あいさつ.txt]が作成されていれば成功です。

[あいさつ.txt]をダブルクリックしてメモ帳で開いてください()。「こんにちは」と入力されていることを確認してください()。

Power Automate desktopでテキストファイルを作成する方法を解説しました。簡単にテキストファイルに文字列を書き込めることがわかったと思います。