Power Automate Desktop|昨日の日付を取得する方法

Power Automate for desktopで昨日の日付を取得する方法を解説します。

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こさい
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(株)完全自動化研究所代表のこさいです。

1) エンジニア歴25年超。RPA開発および支援8年超
2) RPA関連の書籍を5冊出版。現在はGPT×PADの書籍を執筆中!
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昨日の日付を取得する方法

昨日の日付を取得するには2つのアクションを組み合わせます。[現在の日時を取得]アクションと[加算する日付]アクションです。

実際にフローを作成しながら、細かい設定を解説します。一緒にフローを作成してください。

フローを作成する

STEP1 [現在の日時を取得]アクションを追加する

アクションペインで[日時]アクショングループをクリックして、[現在の日時を取得]アクションをワークスペースに追加してください

STEP2 [現在の日時を取得]アクションを設定する

[現在の日時を取得]ダイアログが表示されるので、[取得]のドロップダウンリストをクリックして、[現在の日付のみ]をクリックしてください

[作成された変数]に[CurrentDateTime]と表示されていることを確認して、[保存]をクリックしてください

この[現在の日時を取得]アクションについては、「今日の日付を取得する方法」で解説しています。では、次のアクションを追加します。

STEP3 [加算する日時]アクションを追加する

[加算する日時]アクションを[現在の日時を取得]アクションの後に追加してください

STEP4 [加算する日時]アクションを設定する

[加算する日時]ダイアログが表示されるので、[日時]の[変数の選択]をクリックして、[CurrentDateTime]が選択されていることを確認して、[選択]をクリックしてください

[加算]に「-1」と入力してください。[時間単位]のドロップダウンリストをクリックし、表示されるメニューの中から「日」を選択してください

[作成された変数]に[ResultedDate]と表示されていることを確認して、[保存]をクリックしてください

フローを実行しよう

フローが完成したので、フローを保存して実行してください。すぐにフローは終了します。変数ペインをご覧ください。[CurrentDateTime]には現在の日付が格納されています。そして[ResultedDate]に昨日の日付が格納されていることを確認してください

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