Power Automate Desktop|日付を入力する方法

Power Automate Desktop

Power Automate for desktopを使ってユーザーが日付を入力する方法を解説します。対話型のフローを作成することができます。

この記事を書いた人
この記事を書いた人
こさい
こさい

(株)完全自動化研究所代表のこさいです。

1) エンジニア歴25年超。開発から業務改善まで幅広く経験してきました
2) 複数の企業においてRPAのコンサルティングを行っています
3) RPA関連の書籍を5冊出版しています

  1. オープンソースで作る!RPAシステム開発入門
  2. 実務者のための失敗しないRPAシナリオ設計入門
  3. UiPath業務自動化最強レシピ
  4. WinActor業務自動化最強レシピ
  5. Power Automate for desktop業務自動化最強レシピ

日付を入力するには

フローの動作中に任意の日付入力をユーザーに求める場合には[日付の選択ダイアログを表示]アクションを使用させます。[日付の選択ダイアログ]では単独の日付だけではなく、日付の範囲を指定することもできますし、時刻を含めて指定することもできます。

当アクションは[メッセージボックス]グループの中に格納されています。[ダイアログのタイトル]を入力すると、日付選択ダイアログのタイトルに表示されます。[ダイアログメッセージ]を入力すると、日付選択ダイアログの日付選択ボックスの上部にメッセージとして表示されます。「〇〇の日付を選択、または入力してください」などと設定するとよいでしょう。[ダイアログの種類]は[1つの日付]または[日付の範囲(2つの日付)]が選択できます。

[次のプロンプト]は[日付のみ]または[日付と時刻]が選択できます。[日付と時刻]を選択した場合、下図のように時刻も選択(または入力)できるようになります。[規定値]にはDatetime型が入力できます。たとえば「2022-4-1」や「2022/4/1」です。Datetime型と認識できない値を入力すると実行時に「引数’DefaultValue’は’Datetime’である必要があります」というエラーが発生します。

[生成された変数]の[SelectedDate]には、ユーザーが入力した日付が格納されます。[規定値]を設定していない場合は、当日の日付となります。[ButtonPressed]には[OK]または[Cancel]が入ります。[ダイアログの種類]で[日付の範囲(2つの日付)]を選択した場合は、[SecondSelectedDate]というDateTime形の変数が追加表示されます。

フローを作成しよう

こさい
こさい

実際にフローを作って、動作を確認しましょう!

ユーザー様限定のコンテンツになっていますので、ログインをお願いします。無料ユーザー登録できますので、「はじめての方はこちら」のリンクをクリックしてください。承認終了後、ログインできるようになります。

既存ユーザのログイン

   

コメント ログインすると書き込めます

-->:45:13 -->39894867 seconds, on 09-06-23 9:45:13 -->