Locationボタンの使い方とは【SikuliX】

こさい
こさい

こんにちは。完全自動化研究所の小佐井です。

このページでは、SikuliX IDE 1.1.1の画面上部にある謎のボタンの一つ「Location」(図1)について、使い方を解説します。

【図1】Location ボタン

それではどうぞ!

この記事を書いた人
この記事を書いた人
こさい
こさい

(株)完全自動化研究所代表のこさいです。

1) ITエンジニア歴25年超。RPA開発歴8年超
2) RPA関連の書籍を6冊出版。
3) RPAトレーニング動画を販売しています。
4) Power Automate Desktopフロー販売を行っています
5) ご質問・お仕事のご依頼はこちら

Locationボタンの使い方とは

Locationとは

ロケーションとは場所位置、という意味ですね。

さて、画面操作するとき、表示されている画像とは関係なく、「特定の座標をクリックしたい」ということもあります。

いわゆる「座標指定型」のRPAと同じ方法です。そのようなときは、「Locationオブジェクト」を使います。

座標指定型のRPAについては次の記事の「画像要素認識のタイプ」で解説しています。

Locationボタンの使い方

Locationを手で入力することも可能ですが、座標を調べるのが大変なので、開発画面(IDE)にこのボタンが付いています。

Locationボタンをクリックすると、画面が暗転し領域を選択できるようになります。

このとき、選択した領域の中心(赤い線の交差する点)がLocationとして記録されます。

領域の選択を完了すると以下のように開発画面にプログラムが生成されます。

Location(574,643)

関連する記事

SikuliXのボタンの使い方を解説しています。

座標指定について解説しています。

SikuliXを利用した書籍を出版しています。

RPA推進担当者の皆様へ

RPAの実践的なスキル向上と社内展開をスムーズに進めたいとお考えではないですか?

RPAトレーニング動画なら、初心者でも業務効率化を実現できます。
  • 初心者でも簡単に学べる!
  • 売り切りなので、視聴人数・回数に制限なし
  • スキマ時間で学べる設計
  • 短時間で成果を実感
  • お試し視聴有!

Sikulix
完全自動化研究所