昨日の日付を取得する方法|Power Automate Desktop

Power Automate for desktopで昨日の日付を取得する方法を解説します。

フローを作成して確認しましょう!

それではどうぞ!

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(株)完全自動化研究所・代表取締役社長の小佐井(こさい)
1974年生まれ福岡県出身。中学の頃プログラミングを独習し、みんなが自由で豊かに暮らす未来を確信していました。2000年からプログラマーとして現場でIT技術を身に付け、情シスに転職。多くの人がPCに時間を奪われている現状はナンセンスだと感じていました。
RPAを知り、子供の頃の理想を実現できると感じ、2017年に(株)完全自動化研究所設立。「自動化で人に自由に」の実現のためRPAによる業務自動化の書籍を6冊上梓しています。ご質問・お仕事のご依頼はこちら

昨日の日付を取得する方法

昨日の日付を取得するには2つのアクションを組み合わせます。[現在の日時を取得]アクションと[加算する日付]アクションです。

実際にフローを作成しながら、細かい設定を解説します。一緒にフローを作成してください。

フローを作成する

STEP1 [現在の日時を取得]アクションを追加する

アクションペインで[日時]アクショングループをクリックして、[現在の日時を取得]アクションをワークスペースに追加してください

STEP2 [現在の日時を取得]アクションを設定する

[現在の日時を取得]ダイアログが表示されるので、[取得]のドロップダウンリストをクリックして、[現在の日付のみ]をクリックしてください

[作成された変数]に[CurrentDateTime]と表示されていることを確認して、[保存]をクリックしてください

この[現在の日時を取得]アクションについては、「今日の日付を取得する方法」で解説しています。では、次のアクションを追加します。

STEP3 [加算する日時]アクションを追加する

[加算する日時]アクションを[現在の日時を取得]アクションの後に追加してください

STEP4 [加算する日時]アクションを設定する

[加算する日時]ダイアログが表示されるので、[日時]の[変数の選択]をクリックして、[CurrentDateTime]が選択されていることを確認して、[選択]をクリックしてください

[加算]に「-1」と入力してください。[時間単位]のドロップダウンリストをクリックし、表示されるメニューの中から「日」を選択してください

[作成された変数]に[ResultedDate]と表示されていることを確認して、[保存]をクリックしてください

フローを実行しよう

フローが完成したので、フローを保存して実行してください。すぐにフローは終了します。変数ペインをご覧ください。[CurrentDateTime]には現在の日付が格納されています。そして[ResultedDate]に昨日の日付が格納されていることを確認してください