あけましておめでとうございます!株式会社完全自動化研究所も12月決算なので、本日から新しい期を迎えることになります。日頃からご支援くださり、感謝しております。
さて、今年の抱負というか方針を考えていこう!
今年の方針は「会員さんを大切にし、つながりを深くする」ということに決めた。
去年からこのWebサイトを会員制にして、ありがたいことに多くの方に会員になっていただいたが、たまにメールを送らせていただくだけで、特に何かアクションすることはなかった。
会員登録してくれた方の多くは、「1つの記事を読みたかっただけ」「サンプルフローを1つダウンロードしたかっただけ」だろうから気にもなっていないだろう。
でも、それで十分。そういうところから繋がりができてきて、発展していくものじゃないだろうか。ビジネス的発展というより、この会社の信念である「自動化で人を自由に」を成すための発展が広がっていくイメージ。
そのためには、逆に「有料化」が必要だ。
無料で広く伝えることには意味がない時代になってくる。これは「ChatGPTがブログ運営に与える影響」でも書いたが、幅広い層に対する汎用的な情報提供は生成AIで十分なのだ。
僕の「完全自動化」に関する考え方や理論・技術はもっとマニアックで、必要とする人にピンポイントで役立つものである。多くの人が理解できるようになる必要はないのだ。
数千人の会社の中で1人が完全自動化できるようになれば、十分に力を発揮できる。そういう単位。
だから、より濃い内容を自由に発信でき、かつフィードバックが受けられる環境構築が必要で、有料化が必須。
高くなくていい。お金を払ってまで繋がりも持ってくれる方とのクローズドのコミュニケーションが目的だし、僕にとっても完全に「仕事」になるので時間を割きやすい。
無料だとどうしてもボランティアというか、広告のためのWebサイト作成になってしまうから、合間時間にちょこちょこしか進められない。だから、特にアクションできなかったのだ。他の仕事もあるし、本も書いてるし、ね。
さて、有料化して何を提供するか?
今考えているのが「Power Automate for desktop初心者向け動画の公開」「有料限定記事」「無限質問回答」「サンプルプログラムを有料会員様限定とし、作成要望も受け付ける」「コメント記入はもちろんできる」「有料会員様の会社に対し、もし直接サポートするときは割引」など。
法人向けというより、むしろ個人の方向けに、と考えている(もちろん、法人契約でも歓迎です)。
当社の顧客はすべて法人だが、本を買ってくれる方、サイトを見てくれる方は当然個人。その個人が自動化を自分のために使うか、会社のために使うかわからないが、ともかく、個人が自動化を身に付けて自由になることが大事だと思っている。ひいては、それが会社のためにもなるわけだ。
価格は「僕が仕事として時間を割けるくらいの費用が得られる」かつ「個人の方がこのサービスに対して支払える」というものでないといけない。
というわけで、作業を進めたいと思います。
今年が皆様にとって良い年でありますように。
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