
失敗する可能性があることを前提にフローを組めないの?
という疑問にこたえて、Power Automate for desktopのフローで失敗する可能性のある処理をリトライ実行する方法を解説します。
こんにちは。完全自動化研究所のこさいです。失敗する可能性がある処理はエラーで終了してしまわずに、リトライ(再度実行)することで成功させることができると自動化の幅が広がります。

それでは、どうぞ!
ブロックエラー発生時を使ってリトライ実行する方法

リトライ実行は[ブロックエラー発生時]アクションとサブフローをうまく駆使すると実現可能です。実際にフローを作りながら解説していきます。レコーダーの使い方で解説したフロー[Webサイトログイン]を改造するので、最初にこちらの記事をもとにフローを作成してください。
フロー[Webサイトログイン]は完全自動化研究所で運用しているサンプルWebサイトにログインするフローです。サンプルWebサイトは3分の1の確率でログインに失敗する仕様になっているので、ログイン操作をリトライしないとエラーに悩まされます。このサイトを使って、リトライのテクニックを身に付けましょう。
フロー[Webサイトログイン]をコピーする
ここから先はフロー[Webサイトログイン]を作成しているものとして解説していきます。実際にフローを作成していなくても、作り方だけを読んで、自分の作成したフローに応用することもできます。
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