Locationボタンの使い方とは【SikuliX】

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こさい
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こんにちは。完全自動化研究所の小佐井です。

このページでは、SikuliX IDE 1.1.1の画面上部にある謎のボタンの一つ「Location」(図1)について、使い方を解説します。

【図1】Location ボタン

それではどうぞ!

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(株)完全自動化研究所代表のこさいです。

1) エンジニア歴25年超。開発から業務改善まで幅広く経験してきました
2) 複数の企業においてRPAのコンサルティングを行っています
3) RPA関連の書籍を5冊出版しています

  1. オープンソースで作る!RPAシステム開発入門
  2. 実務者のための失敗しないRPAシナリオ設計入門
  3. UiPath業務自動化最強レシピ
  4. WinActor業務自動化最強レシピ
  5. Power Automate for desktop業務自動化最強レシピ

Locationボタンの使い方とは

Locationとは

ロケーションとは場所位置、という意味ですね。

さて、画面操作するとき、表示されている画像とは関係なく、「特定の座標をクリックしたい」ということもあります。

いわゆる「座標指定型」のRPAと同じ方法です。そのようなときは、「Locationオブジェクト」を使います。

座標指定型のRPAについては次の記事の「画像要素認識のタイプ」で解説しています。

[nlink url=”/rpatype/”]

Locationボタンの使い方

Locationを手で入力することも可能ですが、座標を調べるのが大変なので、開発画面(IDE)にこのボタンが付いています。

Locationボタンをクリックすると、画面が暗転し領域を選択できるようになります。

このとき、選択した領域の中心(赤い線の交差する点)がLocationとして記録されます。

領域の選択を完了すると以下のように開発画面にプログラムが生成されます。

Location(574,643)

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SikuliXを利用した書籍を出版しています。

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