「ロボットを作りっぱなしにしていませんか?」
RPAを実装している会社でも、作成したロボットを放置していることが多く見られます。これは、基本的なメンテナンスをおこそろかにしていることが原因です。ロボットを動かし続け、実際の効果を高めるためには「ロボットを育てる」視点が重要です。
RPAの導入効果を高める3つの方法
1. 効果測定を実施する
RPAの効果を測定することは必須です。そのために「削減工数」を測定します。
- リアルな効果を測るためにログ分析を実施
- RPAの実行時間、終了時間、正常終了かどうか。
- シナリオごとに機能の効果を評価。
2. ロボットの正確性を確保する
ロボットは時間と共にエラーや非同期な問題を起こしやすく、効果を大きく損なってしまいます。
- エラー率の解析を行う
- エラーが多い場合はロボットの改善が必要です。
- 重要度を計測するメトリクスを考慮
- 重要なシナリオの利用率を高めることが重要です。
3. ロボットの効果測定を自動化する
複数の実行PCが存在する構成の場合、所定の部署のログ分析はさらに難しくなります。そのため、自動化により解決を図ることが必要です。
>>参照:RPAツールの仕組みを完全解説!導入前に知っておきたい3つの実行環境パターン
- ツールを使用した効果測定の自動化
- エラー率や効果ポイントを毎日モニタリング。
- 「ロボ健康指数」などを参考に、データに基づくロボットのメンテナンス。
ロボットの効果測定できるツール
そこで、弊社ではロボットの状態を自動的に把握できるツールを作りました。シナリオ毎の重要度などを設定でき、エラー率、削減工数、削減率を加味することでポイント付けする仕組みです。
この仕組みを「ロボ健康指数」と名付けています。
そして、ロボ健康指数を常に「健康」に保てるように、メンテナンスしています。
このツールに興味を持たれた方は、こちらのページからお問い合わせください。
>>運用支援ツール|Synus(サイノス)