Power Automate for desktopを使って、メール本文からテキストを抽出する方法を解説します。
受信したメールメッセージの内容からメールアドレスや日時などの特定の内容(エンティティと呼びます)を取得して、後続のフローで使用したいケースがあります。本記事では、メール本文からメールアドレスを抽出する例を解説します。フローを作ってもらえば、下図のメール本文から「taro.test@outlook.jp」が抽出できます。

それでは、どうぞ!
メール本文からテキストを抽出する方法
メール本文からテキストを抽出するには[エンティティをテキストで認識する]アクションを使用します。[エンティティをテキストで認識する]アクションは[テキスト]アクショングループ内に格納されています。
[認識を行うテキスト]にエンティティを認識するテキストを入力します。本記事の例で言うと「メール本文」です。次に[エンティティの種類]を選択します。エンティティの種類は16種類用意されています。[日次][数値][メール]といった定型のエンティティが用意されているので、下図をよく確認してください。
認識されたエンティティは、[生成された変数]に格納されます。


メール本文からテキストを抽出するフローを作成しよう

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