UiPathとは【5つの特徴を解説】

UiPathとはUiPath社が提供しており、世界中で使用されているRPAツールです。

UiPath社はルーマニアで創業されましたが、2017年8月に本社機能を米ニューヨークに移しました。

日経コンピュータ 顧客満足度調査」の「2019-2023」のRPAソフト/サービス部門において4年連続1位を獲得しています。

なぜこれほどまでに顧客満足度が高いのでしょうか?

この記事では5つの特徴を挙げて解説します。是非お読みください。

この記事を書いた人
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こさい
こさい

(株)完全自動化研究所代表のこさいです。

1) エンジニア歴25年超。開発から業務改善まで幅広く経験してきました
2) 複数の企業においてRPAのコンサルティングを行っています
3) RPA関連の書籍を5冊出版しています

  1. オープンソースで作る!RPAシステム開発入門
  2. 実務者のための失敗しないRPAシナリオ設計入門
  3. UiPath業務自動化最強レシピ
  4. WinActor業務自動化最強レシピ
  5. Power Automate for desktop業務自動化最強レシピ

現在はChatGPTとPower Automate for desktopの書籍を執筆中!

UiPathとは【5つの特徴】

「UiPathとはどのようなRPAツールなのか?」

5つの特徴をあげて解説します。顧客から支持される理由がわかるでしょう。

多くのアプリケーションに対応し、操作精度が高い

UiPathは多くのアプリケーションに対応しており、その操作精度が高いという評価を得ていることが顧客満足度の高さにつながっています。

「日経コンピュータ 顧客満足度調査」の項目においても「性能・機能」が他社よりとびぬけて高いポイントを得ています。

RPAツールは業務で使用するアプリケーションにアクセスして、自動的に操作を行う役割を持っています。さまざまなRPAツールがあるのですが、その中には「得意とするアプリケーション」と「不得意なアプリケーション」がはっきりしているものがあります。

それも、そのRPAツールの特徴と言えるでしょうね。どこかに特化することによって製品やサービスの価格を抑えたり、特定の顧客層にターゲットを絞ったりする戦略ということです。

一方、UiPathには不得意とするアプリケーションがほとんどない、という特徴があります。

Microsoft Office製品や主要なブラウザー、Microsoft Visual Studioで開発されたアプリケーションはもちろんのこと、SalesforceやSAPなどの業務アプリケーション、Javaアプリケーション、汎用機エミュレーターのユーザーインターフェース(コンピューターと利用者とが情報をやり取りをする際に接する、機器やソフトウェアの操作画面や操作方法のことです。本記事では「UI」と記述します)やCitrix等の仮想環境も高い精度で操作することができます(図1)。

図1:さまざまなアプリケーションを操作できる

「うちの会社はそんなにたくさんのアプリケーションを使っていないよ」という方もいると思いますが、今はない要望があとから出てくることもあります。

会社が合併して、まったく新しいアプリケーションを自動化しなくてはならなくなった、というパターンもあります。

どんなことが起こるかわからない世の中なので、技術力の高いRPAツールを選択しておいて、損をするということはありません。

こさい
こさい
こんな企業におすすめです
  • 業務で様々なアプリケーションを利用する
  • 限定された使い方ではなく、汎用的にRPAを活用したい
  • 正確に動作する技術力の高いRPAを望んでいる

非常に使いやすい

UiPathは使いやすく自動化構築を素早く行えるという特徴があります。

UiPathでは、自動化に利用する様々な部品のことを[アクティビティ]と呼んでいます。

[アクティビティ]は、マウスの操作を行うもの、Excelを操作するもの、メールを操作するものなど豊富な種類が最初から用意されています(図2❶)。

標準で用意されていなくても、後から無料で追加できるアクティビティがたくさんあります。

自動化の手順を記述する[デザイナー]パネルにアクティビティをマウスでドラッグ&ドロップするだけでワークフローを作成することができます(図2❷)。

あとはアクティビティの設定値を記述するだけです。プログラミング言語を記述する必要がありません(図2❸)。

できあがったワークフローも視覚的に理解しやすく、直感的に操作できます(図2❹)。

図2:非常に使いやすい

また、レコーディング機能も充実しているため、普段行っている業務手順を記録するだけで簡単に業務の自動化を実現することができます。

スケーラビリティと拡張性

直感的で簡単にオートメーションを実現できるUiPath Studioだけでなく、UiPath Orchestrator を使うことでロボットの一元管理を実現できます。

>>UiPath Orchestratorのページ

そのため、個人用として小さく始めることもできますし、1000台以上のロボットを管理する大規模オートメーションまで対象とすることもできます。

またGoogle社やMicrosoft社などが提供しているAIサービスと連携させることもでき、高い拡張性を持っていることも特徴です。

めーたん
めーたん
小さく始めて大きく育てることができるのね!

充実した日本語サービスと無償学習

2017年2月に日本法人が設立されているので、日本語でサポートを受けることができます。公式のWebサイトでの日本語のヘルプも充実しています。

UiPathは学習環境も整っています。

>無料で学べるオンライン学習サービス「UiPath アカデミー」

わからないことを聞くことができます。過去のFAQを探すとほとんどの答えが見つかります。

>>UiPath フォーラム

めーたん
めーたん
無料で学習できるのはスゴい!
挫折しなくてすみそう!

無償で利用できるライセンスがある

個人ユーザーや一定の条件を満たす組織であれば、無償で利用できるCommunity Editionライセンスがあります。そのため、利用する技術者が多く、インターネット上に技術情報が豊富に載っています。

UiPath Studio Community Editionを無償で利用するには利用規約があるので確認しましょう。

お客様が個人であるか、又はお客様の関係会社と合わせて(a)物理的又は仮想的な機械又はユーザーが 250 台(人)未満で、(b)年間収益が 500 万米ドル相当未満である場合、お客様は、「小規模組織」とみなされ、社内業務を遂行する目的のためにのみ、本ソフトウェアを使用することができます。

UiPath コミュニティ契約 https://www.uipath.com/ja/legal/terms-of-use
Community Editionの利用規約について
UiPath Studio Community Editionの利用規約は過去に何度か変更されています。最新の規約についてはUiPathの規約をご確認ください。

利用規約を満たしている方はインストールして使用してみましょう。次の記事でインストール方法を解説しています。

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