Power Automate Desktop|Excelマクロを実行する方法

Power Automate Desktop

Power Automate for desktopを使い、Excelマクロを実行する方法を解説します。フローの作成方法も解説しているので、いっしょにフローを作成してください。

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こさい
こさい

(株)完全自動化研究所代表のこさいです。

1) エンジニア歴25年超。開発から業務改善まで幅広く経験してきました
2) 複数の企業においてRPAのコンサルティングを行っています
3) RPA関連の書籍を5冊出版しています

  1. オープンソースで作る!RPAシステム開発入門
  2. 実務者のための失敗しないRPAシナリオ設計入門
  3. UiPath業務自動化最強レシピ
  4. WinActor業務自動化最強レシピ
  5. Power Automate for desktop業務自動化最強レシピ

Excelマクロを実行する方法

Excelマクロを実行するためには[Excel マクロの実行]アクションを使用します。[Excelインスタンス]に操作するExcelインスタンスを選択します。[マクロ]に実行するマクロ名を入力します。

このアクションを使うには、[Excelの起動]アクションを使って、Excelのインスタンスを起動している必要があります。また、Excelのインスタンスが1つだけの場合は、[Excelインスタンス]のドロップダウンリストには最初からExcelインスタンス型変数が入力されています。

こさい
こさい

[Excel マクロの実行]アクションの説明はこれくらいにして、実際に動作するマクロをダウンロードしてください。

サンプルとして[マクロ実行01.xlsm(zipファイル形式)]を用意しているので、ダウンロードして[ドュメントフォルダー]→[PAD]→[Data]に展開して保存してください。

“マクロ実行01.xlsm” をダウンロード

マクロ実行01.zip – 44 回のダウンロード – 11.75 KB

ダウンロードして保存できたら、Excelで開いてください。

めーたん
めーたん

保存して、Excelで開いたよ♪

それでは、マクロの中身について解説するよ。
プログラムは簡単。3行だけ。

こさい
こさい
Sub DispMsgbox()

    MsgBox "マクロが実行されました", vbOKOnly, "マクロを実行"
    
End Sub

[メッセージボックスを表示する]をクリックすると、マクロが実行され、メッセージボックスが表示されます()。[OK]をクリックしてください()。マクロの実行が確認できたので、[×]をクリックしてExcelを閉じてください()。

それでは、このマクロをフローから呼び出して、実行してみましょう。

マクロを実行するフローを作成しよう

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